「イヤだ」と思うか「面白い」と思うか

国際交流サークルに入っているからだろうか、僕は最近「外国人と交流が出来る(出来そう)なイベント」に片っ端から参加しようとしている。この企画もそのひとつだ。

とはいえ、僕の頭での「フランス」という国は、「のだめカンタービレ」と友達の留学先というイメージしかない。だから、個人的に国際交流についての僕の考えを述べてみる。

タイトルにも書いたとおり、国際交流はお互いの違っている部分を「面白い」と思うことだと思う。この言葉は『ダーリンは外国人』という本から引用させていただいた。

よく、僕の周りで「外国人は○○だから…」といって何かと外国人を嫌がる人を見かける。

(もし、自分はちがう!という方がいたらごめんなさい。あくまでも僕の身のまわりの人を見てそう感じているだけです。)

なぜそう外国人をひとくくりにして考えるのか。外国人でもやること・考えることは十人十色ではないか。

その違いを拒絶し、自己を正当化しようとする人は僕は嫌いだ。

もちろん国が異なれば文化も違う。だけど自分の文化と相手の文化の違いをなぜ認めようとしないのか。そんなに自分と異なるものに触れるのはイヤなのか。

違いを拒絶するのではなく、認めようとする時、人は初めてその違いを楽しめるようになるだろう。それが本当の「国際交流」の姿といえるのではないか、と僕は考える。

【高橋】